『くねくね』を理解できれば超能力者になれるっ!?
2019/09/01
くねくねという存在をご存知でしょうか?
白くくねくねと蠢く『何か』で、遠目に見るだけなら良いが、それが『何なのか』分かるくらいに近距離で、もしくははっきりと見てしまうと、瞬く間に気が狂ってしまうという怪談です。
本日は、この『くねくね』に関して、考察という名の妄想をかまして行こうかと思います。
くねくねの詳細
そもそも『くねくね』とはどういった存在なのか。
その辺りからチェックです。
- 人間には到底できない動きで身をくねくねと捻らせる『何か』
- 色は白いとされる事が多い。稀に黒と言う人もいる
- 山の中、水田、川原など、自然の残った場所で目撃される
- それを直視してしまうと、一瞬で気を狂わされてしまう
- 気が狂った人は、やがてくねくねへと変化してしまう、という話もある
- くねくねを認識した時点で気が狂ってしまう為、その正体は謎に包まれている
- 『邪視』と呼ばれる事もある
こんな感じですね。
いわゆる、『正体不明』系の怪談、もしくは都市伝説です。
その姿をはっきり認識してしまうとアウトらしいのですが、それを見たという人の中に、無数の人の顔があった、という証言もあります。
その為、人の苦しみを内包した地獄の様なもの = その苦しみは到底人の頭で許容できるものではなく、見ただけで精神が壊れてしまう、という話もあります。
くねくねの起源は何かの見間違い??
田舎の田んぼや山等で目撃されたという証言が多い事から、かかしを見間違えた、という説が有力です。
あとは、2chに投稿された創作怪談であるという見方も多いですね。
ですので、『かかしを見間違えた人が2chに書き込んで広まった』というのが、最もしっくり来る見解だと思います。
しかしその場合、1つ謎が残ります。
それでは、『見たら気が狂う』という設定は何処から来たのか?
それが気になりますよね?
まぁ、正体不明系の怪談には昔から付き物の設定ですので、そこまで深く考えられてはいないのかもしれませんが。
それに、もう1つ、とても気になる事があるのです……
くねくねは実は昔から存在していた?
実はくねくねは、2chというサイトができるより、ずっと前から存在していた話なのです。
例えば、ムーミンに出てくるニョロニョロという生き物をご存知ですか?
実はあれも、くねくねの一種であるという見方があります。
日本でいう所の木霊でないか、という説ですね。
また、福島の田舎では昔から『あんちょ』という、似た伝承があるそうです。
一説では、『くねくね=あんちょ』だと言われています。
『くねくね』が超密度の情報体だとしたら?
ここで1つ、私は『くねくね』に関して、仮説を思い付きました。
それが、『くねくね=超密度の情報体』説です。
それは宇宙的な要因か、もしくは未来的な要因でもたらされた、ハイテクノロジーであり、見るだけで宇宙的、もしくは未来的な超知識を身に付けられるのです。
当たり前な事ですが、目で見るとは即ち、情報を取り入れるという事です。
そしてくねくねが、超発達した文明のデータ媒体、今の我々でいうところの本の様なものだとしたらどうでしょうか?
宇宙人か、もしくは未来人が落としていった、もしくは忘れていった本。
それは一目見ただけで膨大な情報を送り込んできますので、文章を読んだり、内容を暗記したりなんて、する必要のない、まさに超テクノロジーです。
が、その超情報は、その情報量の多さから、地球人、もしくは現代人には到底耐えられるものではありません。
そう、その為に、くねくねを直視してしまった人の脳はパンクしてしまい、結果、発狂してしまうのです。
もし仮に。
くねくねを見て、発狂する事なく、その情報を読み取れる人が出てきたら……その時、人類は一段階進化するのかもしれません。
そしてその理解できた人は、我々から見て、超能力者の様に見える事でしょう。
……なんて。
まぁ、全部想像ですけどね(笑)