カンブリア紀の金属ボルトが宇宙船の破片って本当??
2019/09/01
『カンブリア紀の金属ボルト』というオーパーツをご存知でしょうか?
1997年にロシアで発見されたもので、そのボルトは、石の中に埋まっていました。
驚くべきは、その石です。
なんと、15億年以上前に生成された石だというのです!!
15億年以上前に生成された筈の石に埋め込まれた金属ボルト。
なんでも、その意思は数トンの力を加えても変形せず、さらに石の中をX線で確認した所、中に同様のボルトが10個程度あったというのです。
そもそも、15億年前に金属ボルトを作れる様な生き物は存在していなかった、というのが、我々人類の見解です。
その為、一説では当時地球にやってきた宇宙船が墜落した時の部品ではないか、と言われています。
しかし……仮にそうだとしたら、ちょっと不可解な事が。
『カンブリア紀の金属ボルト』以外の破片はどこ行った??
仮に宇宙船の部品だったとしたら、ボルト以外の部品ってどこに行ったんですか?
同じ石の中にボルトが10個もあって、ボルト以外の破片とかがないっておかしくないですか?
まぁ、仮に宇宙船の破片だとしたら。
そういった部品は生態系に影響を与えるという事で、宇宙人が回収して行ったという可能性もあるでしょう。
ですので、大きな破片とか、部品がないのはまぁ、分からないでもありません。
でもね。
一個の石の中にボルトを10個も忘れていっておいて、他の破片とかは一切ないってあり得ないでしょ?
というわけで、宇宙船が故障した時の破片っていうのは、ちょっと説としてはなしかなぁって思っています。
しかし、それじゃあ一体『カンブリア紀の金属ボルト』の正体は一体何なんでしょうか?
『カンブリア紀の金属ボルト』はウミユリの化石だった??
有力な説として、『カンブリア紀の金属ボルト』はウミユリの化石だったというものがあります。
なんでもこのウミユリ、本当にボルトみたいな形をしているのだとか。
なので、X線で見た時にボルトと勘違いしてしまう可能性も高いそうです。
しかし……生き物の化石と金属ボルト、本当に分からないものなのでしょうか?
『カンブリア紀の金属ボルト』は普通に現代のゴミだった??
『カンブリア紀の金属ボルト』は、実はたまたま古い地層に紛れこんだゴミであった、というのも有力な説の1つです。
『カンブリア紀の金属ボルト』が発見された場所は、実は閉鎖された旧ソ連時代の工場跡であったという事からそう言われています。
結構この説は有力なものであるとされており、その為、『カンブリア紀の金属ボルト』については、詳しい調査がされていないという事です。
しかし。
『カンブリア紀の金属ボルト』が工場のゴミなのだとしたら、どうしてボルトだけが10個も古い地層に紛れ込んだのでしょうか?
もし自然的な力で紛れ込んだというのなら、他のゴミも一緒に紛れ込んでも良かったのではないかと思います。
ええ。
UFOの破片ではないのではないか、というのと同じ理由で、私はあまりこの説の信憑性を高いモノであると考えていないのです。
それでは、私の説を発表します。
それではこれから、私の説を発表していきましょう。
物質転送装置の実験
旧ソ連の閉鎖された工場。
もしかしたらそこで、物質の転送装置の研究がされていたのかもしれません。
物質の転送装置は、流通等に便利なのはもちろん、大掛りな軍事転用もできます。
爆弾を敵国の基地に送り込んだりもできましからね。
で、その実験として金属ネジを下に向けて転送していた、という説はどうでしょうか?
その時使っていたのが、金属ボルトだった、というわけです。
1つの石の中に10個ものボルトが送り込まれていた事から、相当な制度で転送できている印象です。
ですので、この説が正しい場合、ロシアは既に物質転送装置を完成させているのかもしれませんね。
時間逆行装置の実験
もう1つあり得そうなのが、時間逆行装置の実験です。
要は、旧ソ連の工場で、ボルトをいくつか時間逆行させていたのです。
しかし、場所を移動させる事はできなかった為、同じ石の中に10個もの金属ボルトが埋め込まれました。
例えばですが、何度か実験を繰り返したが、ボルトが消滅したのか過去に転送できたのか、その判別がつかなくて実験をやめてしまった、というのもあり得そうだと思いませんか?
そう、あの『カンブリア紀の金属ボルト』は、紛れもなく現在のものなのです。
ただ、時間を逆行しただけで。
……え?
どうして金属ボルトみたいな分かり難い物を転送したか、ですか?
……もしかしたら、もっと凄い物も転送されているかもしれませんよ?
まだ、発見されていないだけで。