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怖い体験談

夜逃げ物件で行われていた恐ろしいこと【不動産の怖い体験談】

私が過去に不動産に携わる仕事をしておりました。

今年上場した会社であり名前は明かせませんが結構大手の不動産仲介業者で勤務しておりました。

既存の不動産仲介業者とは違って、不動産の知識はそこまで持ち合わせてなくてもAIの力を使って中古の投資用物件を投資家に売買する会社です。

ここまで聞いていただいても「怖い話」ではないと感じられますね。

 

まあ、ここは今までの不動産会社とは違うITに特化した不動産投資会社として考えてください。

AIといえども自分で実際に不動産を見に行かないといけないこともあります。

AIを持ってしても不動産のディテールはどうしても現地で見学しないと、本当に投資家に勧奨しても良いものか確認しにいくものです。

私が実際に行った物件で本当にあったことです。

 

その物件は東京にあった物件です。

かなり前に作られた物件であり、本音を言うと「こんな物件がなぜ、AIが判断できないのか」と考えました。

そして分析してもわからないから僕ら営業マンがいくことになる。

そこまでは把握しており、実際に行った時に「豪華さ」そして「おいてあった丁度品」にびっくりしました。

 

私が当時、在社したITに特化した不動産仲介業者は「古物取扱商」の免許もあります。

今まで行ってないですが「夜逃げ物件」です。

CRMソフトで確認した際に「要確認」とあり古物取扱の業者と落ち合って一緒に「古物を回収」しました。

この物件は億ションと呼ばれる物件であり、2000年代のITバブルのその後の「与沢翼」のような人間、ネオヒルズ族が賃貸料金を支払えずに「夜逃げ」した物件です。

 

その雰囲気には桁違いの「ネガティブなオーラ」がありました。

たかそうな絵画、骨董品、お酒。

電気料金も完全に止められてる為、ワインセラーは確実に酢になっています。

 

その中に「人間の爪」を集めたビンがいくつも存在しました。

そしてその中には子供の生爪をとったようなものまで。

これは念のために警察に連絡する義務が生じます。

そして私たちは連絡をしました。

その時です。

携帯電話をする際に「うーーーー」と言う音がしました。

 

警察にも聞こえたようで「どうされました?事件ですか?大丈夫ですか?」などと言われました。

私は「ええとですね。私たち不動産業者としてある物件にいます。

そこで生爪、爪の収集品がありました」「事件性があるかと思い連絡しました」

警察官は「そうですね。そこは夜逃げ物件ですね」と話してくれました。

「そうです。念の為。何か出てくるといけないので来てくれると助かります」その後、警察は来てくれました。

警察官は、ここの夜逃げされた人は夜逃げした後に子供に虐待をして殺害。

その虐待はこの物件でも行われており、その残留思念、怨念が「うーー」と言う呻り声を起こさせたのだと推測させます。

 

それだけではないのです。

私は東京のビジネスホテルで寝ている時に「子供が助けて」って夢に出て来て私を金縛りさせました。

殺された場所がどこであれ、あのワインセラーで虐待が起きていたのは間違いないです。

その思いが私に助けを求めてきた。

本当に悲しいことであり、幽霊の怖さよりも人間の怖さを接する瞬間でした。

 

 

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