小学生時代に家でしていた不思議体験について
2019/09/01
小学生の頃に体験した怖い、いや不思議な話をご案内します。
小学生の頃、私は貸し家に住んでおりました。
結構古い家でした。
そこの家で体験した不思議な体験の数々をお話しする事になります。
まず、その家は2階建の作りで家族は一階にいるときに盛り上がってると2階は誰もいないにも関わらず必ず「キシキシ」や「ドン」って「お前らうるさいぞ」って警告してるような音が鳴るのです。
これは住んでる間ずっと継続して続きました。
また、私は3人兄弟です。
その末弟は週に2回はうなされて「うわーーー」って狐に包まれたように泣き出しました。
これは末弟が6歳から20歳くらいまで続きました。
それも末弟が寝ているのは、誰もいないときに「ドスン」って音が鳴る場所なんです。
後々、私が大人になって気づいたのですがそこはいわゆる霊道のような場所でした。
末弟に聞くと「白い女の人に首を締められる」そこで抵抗するカタチで叫び声をあげることが多かったようです。
当時、おじいちゃん、おばあちゃんは本当に心配してお寺の住職に見ていただき元々この家には霊道、または亡くなった親戚に対して因縁があるらしいです。
そこから私の家族に対して攻撃を加えてるとのことでした。
その住職にはお祓いをしていただき、お札を自宅に貼っていただきました。
そこから何ヶ月かは何もなく「ドスン」って音もしませんでした。
ところが、また不思議な事は起きました。
今度は私が寝てるときに「白い女の子」末弟が見た女性よりも、むしろ子供が私の胸の上で私を見ているのです。
それもずーっと、そこから私も「うわー」って起きることが多くなりました。
両親も末弟の次に、長男の私に危険な目に会ってるということで非常に心配してました。
お墓まいりしたり、住職のところにいきお祓いをして「白い人間」を見る事は全くなくなりました。
これでおさまる。
そう家族は感じておりました。
それは大きな間違いでした。
とてもではないですが相手は究極に強い霊体だと感じました。
今度は、再度長男である私が寝てるときに笑い声が聞こえるようになりました。
皆が寝静まった2時頃に「ふふふ」って女性の声がものすごい聞こえるようになったのです。
それなりに大人になった私は「やかましいわぼけ」って怒ってやりました。
もうキレてやりました。
その後、お札の効果はあるのかって思ってお札を見て見るとお札は既に取れかけておりました。
これ以上は多分、住職でも何もできないと感じた家族は今まで貸し家で借りていた安い借家を解約して、新しく別の土地に実家を持つ事で、この貸し家とはおさらばしました。
そして別の土地でマイホームを建てることにしました。
それでもマイホームに行くまでの間は最悪でした。
怪奇な音はしまくるし、たまに変な女を普通に起きてる状態で映画「プレデター」のように半透明なカタチで可視化することもありました。
むしろ、もうお札貼っていてもこんな感じだし、まだ命の危険は感じなくなっていたのでこれはこれで家族が「アトラクション」だと感じて笑ってました。
その後、うまく引っ越してさらにまたお祓いもして変な現象、幽霊はついてくる事はありませんでした。
あれは一体なんだったのでしょうか。